クリーニング大野屋の社長ブログ

衆議院選挙を振り返る 2017年10月30日(月)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

第48回衆院選は台風の影響もあったが、自民、公明両党は追加公認の無所属当選者を含めなくても計310議席となり、定数の3分の2を確保した。

自民党は281議席の大勝。

立憲民主党は54議席で公示前の16議席から3倍以上となり、野党第一党に躍進した。

希望の党は50議席と公示前から7減。

共産党は12議席、日本維新の会は11議席だった。

安部首相は記者会見で「(与党過半数との)目標を大きく上回る力強い支持を国民からいただいた」と強調された。

11月1日に特別国会で第98代首相に指名され、第4次内閣を発足させる。

公明党は29議席で公示前から6減。

社民党は2議席、日本のこころは議席を得られなかった。

無所属の当選は26人と現行の小選挙区比例代表並立制で最多になる。

女性当選者は47人となり、前回より2人増えた。

当選者に占める割合は10.1%だった。

今回立候補した女性は209人で、全候補者の17.7%と割合は過去最高とはいえ「男女均等」には遠く及ばなかった。

女性の当選率は22.5%となった。

注目された希望の党は、両院議員懇談会を開き、小池百合子代表(東京都知事)が続投を宣言した。

ただ衆院選不信の要因となる言動や「丸投げ」するかのような姿勢を示したことに「無責任だ」と不満が噴出。

執行部人事や特別国会での首相指名選挙、目指す政策などを巡って混乱することも予想される。

無所属で当選した岡田克也元副総理ら民進党系の衆院議員約10人が、衆院で新会派『無所属の会』を結成することで一致した。

岡田氏が代表に就く。

岡田氏は立憲民主党や希望の党との統一会派結成は考えていないとした上で「民進は分断されたが、立憲民主や希望との連携の結節点になりたい」と述べた。

新会派結成に賛同した衆院議員は、安住淳氏、中川正春氏、野田佳彦氏、原口一博氏、平野博文氏、江田憲司氏、篠原孝氏、福田昭夫氏、広田一氏。

※[中国新聞朝刊]より引用

11月1日に特別国会で第98代首相に指名され、第4次内閣を発足となりますが、今後の政治の動向が気になります。

『無所属の会』は、最終的に衆院議員13人で新会派を届け出たようです。

1日午後の本会議で、議長に自民党の大島全衆院議長を再選、副議長に立憲民主党の赤松氏が選ばれました。

両氏はそれぞれの会派を離脱し、無所属となっています。

衆院の会派別勢力分野は、次の通りです。

自民党283、立憲民主党・市民クラブ54、希望の党・無所属クラブ51、公明党29、無所属の会13、共産党12、日本維新の会11、自由党2、社民党・市民連合2、無所属8

 

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