クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

今年注目の新しいファッションは、縫わないニットである。

その名も『ホールガーメント』。

ホールガーメントは、和歌山市の編み機メーカー『島精機製作所』が発明した、専用の横編み機で作ることができる。

イタリアのベネトン社では、“ブランドの価値観の集大成”と銘打ちホールガーメントの新しいセーターを発表している。

ユニクロを展開するファーストリテイリング社は、ホールガーメントのニット製品を生産するための合弁会社を発足させた。

これに先立つ昨年9月に発売されていた新ライン『Uniqlo U』の、ニットワンピースやタートルネックもホールガーメント。

また、イタリアのマックスマーラ社や英国の老舗ブランド、ジョンスメドレー社やジョンストンズ社も島精機製作所の横編み機を導入。

群馬県のホールガーメント専門ニットメーカーがこれまでに取引した国内外のブランドは200社以上、よく知られたブランドばかりのようだ。

どんなメリットがあるのか?

まず、見た目だそうだ。

「少し変わっていて、多くの人はホールガーメントがほしくなる」と分析している。

確かに肩や脇、袖に縫い目がなく、なめらかなシルエットは他にない。

次には着心地。

普段感じないほどのわずかな違いが、実は大きなストレスになっていたのかも・・・という。

また、無重力で生活する宇宙飛行士の宇宙船内服にもホールガーメントの技術が取り入れられているとのこと。

※[夕刊フジ]より引用

クリーニング店では、こうした新しいファッション知識も必要です。

更に、詳しい情報はこちらです。

http://www.manymerry.com/wholegarment.html

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