クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

先日、寝具メーカーの営業マンの方と会話をした時のことです。

「最近の羽毛布団は以前と違うところをご存知でしたか?」と、尋ねられました。

最近の量販店のチラシなどを見ていたので、「羽毛の量(ダウンとフェザー)が減っているのでは・・・」と、返答しました。 

正解でした。

最近の羽毛布団、量販店などで販売されているものは羽毛の量が減っているのです。

数年前までのシングルサイズの羽毛布団が詰め物重量が1.2kgということは知っていましたが、最近では1.0kgや1.1kgなどが中心となりリーズナブルな商品として販売されているようです。

以前と比べて減るということは、ダウンやフェザーの量がが少なくなるわけですから、以前の商品より暖かさなどが違ってきます。

実は、世界でダウンが入手しにくくなっているようです。

アパレル業でダウンジャケットなどの売上が伸び、ダウン使用量が増加しているのが理由のようです。

価格はダウン比率が低いと安価になります。

羽毛布団は、ダウンとフェザーを詰め物として製造しています。

ダウン比率、つまり、羽毛布団の中に何%ダウンが入っているかを表します。

例えば、ダウン85%フェザー15%の羽毛布団やダウン93%フェザー7%などのように、ダウンの量とフェザーの量が違ってくるのです。

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