クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

一見簡単そうに見えても、実は処理が難しい汚れやシミがあります。
クリーニングのプロであっても、高度な技術が必要だったり、完治が難しい事例を紹介します。
● 相性の悪い組み合わせ
シミ抜きというのは、時にシミの成分と付着している生地の相性が悪い為、シミ抜き処理が出来ない場合があります。
例えば、シミを落とすことが出来ても、シミ抜きに使用する薬品で生地を溶かしてしまうという事例です。
次のようなケースが考えられます。

・アセテート商品✖️油性インク(マニキュアなど)

・合成皮革✖️油性インク(マニキュアなど)

・顔料染料を使用した箇所✖️油汚れ

単純に言ってしまえば、石油を用いた物質に対して油性成分の多いインクや汚れが組み合わさると、除去の難易度が高く油性成分を落とす溶剤が、石油原料による物質を溶かしてしまうからです。

● まとめ

プロでも落とすのが難しい汚れやシミが存在しますが、次のように予防策を覚えておくことや意識することで、最悪の事態を防ぐことが出来ます。

・花粉が付いたら触らない、濡らさない!

・プリンターのインク交換の際には、インクを漏らさないように注意する!

・香水は衣服にシミを作らないよう注意して使う!

・アセテート素材と合成皮革の服を着たり、近くに置きながらマニキュアを塗らない!

・Tシャツなどにデザインされた顔料染めの箇所に、油汚れを付けないように注意する!

※[東京都クリーニング生活衛生同業組合HP]より引用
その他のシミを紹介します。
それは『ボールペンのインク』です。
ボールペンのインクは、水性染料インク・水性顔料インク・油性染料インク・油性顔料インクの4種類に大別されます。
従来のボールペンのインクは簡単に落とせますが、最近よくある『ゲルインク』は水ベースの溶剤と着色剤(染料・顔料)を用いた水性インクタイプで、シミ抜きが難しく高度の技術が必要になります。
シミが付着した場合は、できるだけ早めに『信頼できるクリーニング店』へ持って行き、何が付着したかをお伝え下さい。
また、クリーニングを利用される時に『気になるシミ』は、必ずお伝えください。
クリーニングは乾燥機やプレス機などを使用し、衣類に熱が加わり付着していたシミが落ちにくくなるため、予めシミの有無が分かることで対処ができるからです。

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