クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

感染症治療に欠かせない抗菌薬(抗生物質)。

将来にわたって薬の恩恵を受けるには、薬剤耐性菌を増やさないよう適正使用に努めることが重要だが、日本人は抗菌薬・抗生物質の知識が不十分で、正しく理解している人の割合は欧州連合(EU)諸国に比べ、かなり低いことが国立国際医療研究センターの意識調査で分かったという。

今年8月、全国の10代以上の一般男女計688人を対象に、インターネットを通じて質問した。

「抗菌薬や抗生物質という言葉を聞いたことがあるか」という問いに「聞いたことがあり、(内容も)詳しく知っている」と答えた人は36%。

「聞いたことはあるが、詳しくは分からない」と答えた人(60%)と合わせると、大半が耳にしていた。

しかし、その働きを正しく理解している人は少ない。

抗菌薬・抗生物質は細菌に対してのみ効果があり、ウィルスには効かないが、「ウィルスをやっつける」と誤解している人が64%に上った。

「分からない」が13%で、正解率は23%だった。

風邪の大半は、ウィルスが原因のため抗菌薬・抗生物質は効かないが、日本では「風邪に効果がある」と誤解している人が46%、「分からない」が19%で、正しく答えた人は35%にとどまった。

※[夕刊フジ]より引用

細菌とウイルスの決定的な違いは、生き物かそうでないか。

細菌は生物で、ウイルスは生物とはいい切れない。

抗菌薬・抗生物質は、ウイルスを「やっつけない」。

風邪に効果は「ない」が正解です。

また、この調査をみると、欧州各国と日本を比較してかなり低いことが分かりました。

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