クリーニング大野屋の社長ブログ

小イワシ漁 今季絶望か 2018年7月21日(土)

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

西日本豪雨で広島湾に大量のごみや木が流れ込み、瀬戸内の夏の味覚、小イワシの漁が大きな打撃を受けている。

漁期は8月末までだが、期間内の再開は難しい見通し。

関係者や市民には、残念がる声が広がっている。

広島市中央卸市場の荷受会社、広島魚市場と広島水産によると、豪雨の後、地元産の小イワシの入荷はゼロ。

両社は「今シーズンはもう難しいのでは」と、口をそろえるという。

小イワシには、特に大きな影響が出やすい事情がある。

新鮮なまま流通させるため未明に漁に出てすぐ競りにかけられるが、暗闇の海には大きな流木が漂い危険性が高い。

また小イワシ漁の網の目は通常より細かく、漁に出てもごみばかり網にかかるという。

魚群探知機が、魚の群れとごみを間違える問題もあるようだ。

ある漁業者は「あまりにも海にごみが多い。こんな状況では漁にならない」という。

今年の小イワシ漁は、6月10日に解禁された。

約80日間の漁期のうち、30日を迎える前に豪雨に見舞われた。

荷受会社は量販店などから注文を受け、鹿児島県産や三重県産を取り寄せているが、入荷量は不安定。

表皮に傷が多いため刺し身にしにくく、主に天ぷらや唐揚げに使われているという。

※[中国新聞朝刊]より引用

先日、廿日市市内にある居酒屋『いわしや』で行われた懇親会に参加しました。

店名も『いわしや』ですので、通常だと小イワシの刺し身もあるのですが、天ぷらだけでした。

やはり影響が出ているのでしょう!

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