クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

● 水ではなくお湯を使用しています

クリーニング店では、お湯を使用して洗います。

お湯の温度も汚れや衣類の状態に合わせて、高くしたり低くしたりして調整します。

お湯を使用することによって、汚れ落ちが格段に上がります。

● すすぎをしっかり行います

全体の黄ばみを防ぐためには、すすぎがとても大切です。

洗剤成分が残っていると、残留した洗剤が黄ばみの原因にもなりますので注意が必要です。

また、場合により洗剤のアルカリ成分を中和するための処理も行います。

その上で、お湯を使用してすすぐと洗い上がりが見違えるほど変わります。

● 屋内に干し場があります

洗濯物が直射日光に当たると、紫外線によって濃色の衣類などは色あせの原因になりますが、クリーニング店では基本的に屋外にではなく喚起された屋内干し場を利用しますので、色あせの影響がありません。

● 糊付けをします

糊付けをして、アイロンで形を整えて仕上げをします。

糊付けすることで、着用中の汚れが付着しにくくなり、型崩れを防ぐ働きをします。

例えば、洗うことでTシャツなどの脇の縫い目がずれても、アイロンが掛けの際に地直しをしますので、スッキリ着用することができます。

※[ウーマンズゲート2019冬号]より引用

このように、家庭洗濯とクリーニングでは大きな違いがありますが、クリーニング店の中でも違いがあります。

屋内干し場は、弊社にはありません。

全て機械化で、立体乾燥や平面乾燥が出来るようになっています。

また、乾燥室も設けており布団など大型の物も対応しています。

これにより、納期が短縮できます。

クリーニング店の中でも、使用する洗剤や漂白剤も違い洗濯時間やすすぎの工程など、ありとあらゆる場面で違いがあります。

また、クリーニング店も色々と特色を持ったお店があり『料金がリーズナブルな店』や『染み抜きが得意な店』、『仕上げが得意な店』、『着物が得意な店』など、様々です。

お客様がニーズに合ったお店を選ぶことが、重要なポイントです。

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