クリーニング大野屋の社長ブログ

世界の合計特殊出生率 2019年8月8日(木)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

内閣府が『少子化社会対策白書』の令和元年版を、6月に発表しました。

日本の総人口は2018年1億2644万人で、年少人口(0〜14歳).が1542万人(12.2%)、生産年齢人口(15〜64歳)が7545万人(59.7%)、高齢者人口(65歳以上)が3558万人(28.1%)となっています。

出生数は、2017年が94万6065人で合計特殊出生率は1.43、2018年が91万8397人で合計特殊出生率は1.42となりました。

日本では少子化高齢化が課題となっていますが、世界の合計特殊出生率(2017年)を見てみると、先進国ではフランス1.92、スウェーデン1.85、ニュージーランド1.81、イギリス1.79、アメリカとオーストラリアが1.77となり、合計特殊出生率が比較的高くなっています。

人口を維持できる水準といわれる合計特殊出生率は、2.07。

世界では、約200の国と地域のうち108が、この2.07の水準を超えているようです。

ニジェールが最も高くて、7.18とは驚きです。

アジアを見てみると、カンボジアの2.53をはじめ、インドネシア2.34、インド2.30、ミャンマー2.19などが2.07を超えています。

しかしながら、シンガポールが1.16、香港や台湾が1.13、世界で合計特殊出生率が一番低くなっている韓国は1.05となっており、少子化が進んでいることがわかります。

韓国は、2018年の出生率が1.0を割れ、0.98となったとの報道もありました。

2017年度世界のベスト5は、以下のとおりです。

① ニジェール 7.18、② ソマリア 6.17、③ コンゴ民主共和国 6.02、④ マリ 5.97、⑤ チャド 5.85

日本は、1.43で184位です。

※[中小企業家しんぶん]より引用

合計特殊出生率とは、人口統計上の指標で、一人の女性が出産可能とされる15〜49歳までに産む、子供の数の平均を示します。

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