広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。
残念ながら、カビを簡単に完全に除去する方法はありません。
衣類に生えたカビであれば、ブラシなどで物理的に叩き落とすことである程度は除去できますが、完全な除去は不可能で、条件が揃えば、またカビが生えてきます。
では、ドライクリーニングや水洗いでの除去は可能か?・・・これも難しいでしょう。
水洗いしても、菌糸が繊維の奥まで食い込んでいれば、洗剤では簡単に取りきれません。
また、カビを漂白などで無理にでも除去しようとすると、素材自体が損傷することが起きます。
カビのシミには、カビ自体の色によるものと、カビによって生産される色素によるものの2種類があり、前述したようにカビ自体の色をシミ抜きをすることは困難です。
もう一つのカビが生産する色素については、還元漂白や酸化漂白で除去できる可能性があります。
綿・麻の染色品であれば、十分に乾燥後、軽くブラッシングをします。
カビの跡が残る場合は、油性のシミ抜きを行い、さらに過酸化水素で漂白をします。
また、綿・麻の白物であれば、次亜塩素酸ナトリウムを使うこともできます。
※[技術情報]より引用
広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。
(7)カビは完全に除去できる?
残念ながら、カビを簡単に完全に除去する方法はありません。
衣類に生えたカビであれば、ブラシなどで物理的に叩き落とすことである程度は除去できますが、完全な除去は不可能で、条件が揃えば、またカビが生えてきます。
では、ドライクリーニングや水洗いでの除去は可能か?・・・これも難しいでしょう。
水洗いしても、菌糸が繊維の奥まで食い込んでいれば、洗剤では簡単に取りきれません。
また、カビを漂白などで無理にでも除去しようとすると、素材自体が損傷することが起きます。
(8)カビのシミ抜きは?
カビのシミには、カビ自体の色によるものと、カビによって生産される色素によるものの2種類があり、前述したようにカビ自体の色をシミ抜きをすることは困難です。
もう一つのカビが生産する色素については、還元漂白や酸化漂白で除去できる可能性があります。
綿・麻の染色品であれば、十分に乾燥後、軽くブラッシングをします。
カビの跡が残る場合は、油性のシミ抜きを行い、さらに過酸化水素で漂白をします。
また、綿・麻の白物であれば、次亜塩素酸ナトリウムを使うこともできます。
※[技術情報]より引用