クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

知人から「英国ブランドのオイルドジャケットのオイル抜きをクリーニング店でできないか」という問い合わせがありました。

品物を預かり検品したところ、汚れも多少目立ちましたが風合いと光沢感は、まさに英国ブランドのそれでした。

ドライクリーニングでオイル抜きは出来ると思いましたが、注意点も知人に伝えました。

① 色の変化

オイル抜きすると、元の色から変化する。

② 防水性が脱落

オイルド加工されたものはドライクリーニングを行うことにより、加工が脱落する。

③ ブランド製品の保証がきかなくなる

オイルドジャケットではなくなるで、自己責任となる。

以上のことをお伝えし、ドライクリーニングしてみました。

すると綺麗な状態で、特に問題なく洗いあがりました。

尚、一般のクリーニング店で受付してくれるかどうかは分かりません。

『クリーニング大野屋』では『蒸留機』を所有していますので、受付できます。

石油系溶剤がオイル抜きすることにより、溶剤がかなり汚れるためとそれだけの知識が必要になります。

今回のような『オイル抜き』など衣類のご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい!

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