クリーニング大野屋の社長ブログ

ぜんそくについて 2016年11月26日(土)

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

私が大好きな、朝のラジオ番組『日本全国8時です』の月曜日は、医学ジャーナリスト・松井宏夫先生の解説です。

11月21日の番組で『ぜんそくについて』の、お話しがありました。

ぜんそくは、大人と子供を合わせて約400万人の患者さんがいるといわれています。

ぜんそくというと、小児ぜんそくが有名なので、子供の病気と思われる人がいるかもしれません。

ぜんそく患者のうち、小児ぜんそくがそのまま大人になっても残る人が2割、あとの8割は大人になってから発病するといわれ、特に40代から60代の発症が多いようです。

ぜんそくは重症になると、命に関わる病気です。

最近では、ぜんそくで亡くなる患者さんは2000人以下で昔よりは減少傾向にはありますが、亡くなる患者さんのおよそ9割が大人で、特に65歳以上の高齢者の割合が高いとのこと。

特徴としては、その症状が発作になることが恐ろしいようです。

呼吸が苦しくなり、咳の後にゼーゼー、ヒューヒューといった音が出ます。

ぜんそくは、どこに問題が起きているか?

気管支です。

ある要因が引き金になって、ぜんそくを引き起こすことは分かっているようです。

その要因として、ハウスダストやダニ・カビ、ペットの犬・猫など動物の毛などが原因のアレルギーです。

子供の大半、大人の3分の2がそうです。

大人の残り3分の1は、アレルギー以外のもので、原因物質が特定しにくいようですが、大気汚染や香水、風邪やウイルスなどの気管を刺激するものから、ストレスや過労も原因になることもあるようです。

基本的な治療は、発作が起きないよう予防するため、薬は飲み続けることです。

★★★新しい治療「気管支サーモプラスティ」★★★

この治療は、むくんだ筋肉を温めることで正常な状態に戻していく治療法です。

治療後は、痛みなどはほとんどないようですが、治療の刺激で一時的な発作が起こることもあるので、1週間ほどの入院が必要になります。

基本的な薬の治療をやっても発作が続く重症の18歳以上の患者さんが、対象の治療とのこと。

また、昨年4月から保険適用で全国80の医療機関にて治療が可能なので、薬の治療で症状が十分に抑えられないという重症の人は、是非相談してみて下さい。

*[日本全国8時です・松井宏夫先生]より引用

私の長女が、子供の時小児ぜんそくでした。

現在でもぜんそく疾患があり、いつも薬を持ち歩いています。

発作を起こしたときは可哀想に思います。

咳が出て鼻水がひどく、ティシュペーパーの使用量は半端ではありません。

治療ができるのであれば、連れて行きたいと思います。

『気管支サーモプラスティ(BT)』治療情報サイトは、こちらbtinfo.jpです。

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