クリーニング大野屋の社長ブログ

上手な死に方を考える 2016年11月27日(日)

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

がんと宣告されて心穏やかでいられる人はいない。

まして、「終末期」と言われれば、茫然自失になるのも当然。

しかし、いつまでも途方に暮れているわけにもいかない。

残された時間がわずかなだけに、効率よく「準備」を進める必要がある。

最後を迎えるその日まで、どんな医療を受けるか、旅立つ場所は自宅か、病院か、仕事やお金の段取りは、そして、自分の死後に待っている葬儀や資産の扱いは…。

誰にとっても初めての経験だけに、誰もが必ずここで悩む。

そんな時に、がん患者や家族のあらゆる相談に応じ、一緒に考えてくれる窓口が、全国のがん拠点病院に設置されている『がん相談支援センター』。

どの病院の患者でも利用でき、施設にもよるが多くは予約不要とのこと。

患者本人や家族ではなく、友人や同僚でも利用でき、個人情報が漏れることは一切ない。

※[夕刊フジ]より引用

先日、妻の叔父(79)にあたる方が、がんで亡くなりました。

叔父は昨年3月に「肺がん」と診断、余命3ヶ月の末期がんと告知されました。

抗がん剤治療により入退院を繰り返し、一時的に元気になり自宅療養をしていましたが、がん告知から8か月後の11月、天国に召されました。

生存中に叔母から色々な相談を受けていましたが、相続関係の問題が解決できていません。

この記事を読んで、早くに『かん支援センター』を知って居れば良かった・・・と(涙)。

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