クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

ビジネスにおけるコミュニケーションと言うと、どうしても『話す』ことに目が行きがちである。

しかし、本当に『伝え方』が巧みな人は、話し上手というより『聞き上手』であることが多い。

なぜなら、自分の話をしっかり聞いてくれる相手には、人は自然に好感を抱き、信頼をするから。

「この人は信頼できる」と思えば、しっかり話を聞いてくれるようになる。

おのずと、こちらの伝えたいことも伝わりやすい。

例えば、話を聞くプロである心理カウンセラーが使う初歩的なテクニックに『バックトラッキング』というものがある。

バックトラッキングには、3つのパターンがあるとのこと。

まずは、①オウム返しのように相手の言葉を即座に言い返すもの。

②は、相手の話をひと通り聞いたところで、「ちょっと待ってください。ここまでの話をまとめると、こういうことでしょうか?」と、確認する形でポイントを自分で要約して言い返すもの。

ただ、このパターンは聞き手にスキルが必要なので難しいかもしれない。

そこで次の③のパターンのお勧め。

相手が使った言葉の中から、『キーワード』だけを抜き出して言い返すもの。

何度も相手が使う言葉など、印象に残るキーワードがあることが多いはずなので、比較的わかりやすい。

「ここまでのお話をお聞きすると、どうやら××がキーワードですか?」などと、直球でぶつけると効果的。

①のオウム返しを基本にしながら、②と③をうまく混ぜながら会話を進めていくと、バックトラッキング効果で、相手はあなたを信頼するようになるようだ。

※[夕刊フジ]より引用

『オウム返しの手法』は、知っていましたが、『バックトラッキング』は知りませんでた。

この手法が使えるようになれば、相手は信頼するようになると思いますが、私には、かなり練習をしないと出来ないような気がします。(汗)

『バックトラッキング』で聞き上手になろう・・・

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