クリーニング大野屋の社長ブログ

海賊版サイト『漫画村』 2018年5月18日(金)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

インターネット上に漫画を無断で公開し、4月に閉鎖された海賊版サイト『漫画村』について、複数の出版社が著作権法違反の疑いで福岡県警などに告訴状を提出していたことが、捜査関係者への取材で分かった。

同県警や鳥取県警などは、捜査に着手したとのこと。

捜査関係者らによると漫画村は公式サイトのような精巧な作りで、『進撃の巨人』(講談社)や『ONE PIECE』(集英社)など人気漫画も無断で公開されていた。

講談社や集英社など4社が、昨年容疑者不詳で告訴したもの。

コンテンツ海外流通促進機構によると、漫画村は昨年8月ごろに開設され、同9月から今年2月にかけて延べ約6億2千万人が利用。

1人1冊読んだとしたら、被害額は約3,192億円と試算する。

政府は4月、漫画村などを特に悪質なサイトとする緊急対策を発表。

プロバイダー(接続業者)が利用者のネット接続を遮断するのが適当との見解を示し、民間事業者に自主的な対応を促していた。

漫画村はサイト上に公開されている画像を表示しただけで、違法ではないと主張していたという。

※[中国新聞朝刊]より引用

私は、この件は全く知りませんでしたが、利用者の数が凄い!ですね。

『著作権法違反』の場合、講談社や集英社など4社が昨年告訴したものの、着手することに少し時間がかかっているようです。

詳しく調べてみました。

漫画村にあるコンテンツを配信されているクラウドへの訴訟手続きは、講談社によれば半年以上かかるとされ、企業による自主努力では限界があるとされるようです。

『漫画村』は、ネット上に落ちている漫画の画像を収集して公開する『無料で漫画が読めるサイト』で、漫画以外にも小説や一般雑誌も扱っていました。

2018年の初頭からSNSで話題となり、よりアクセス数が増加し、さらに3月には『漫画村プロ』という有料版サイトも発表されていたようです。

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