国立がん研究センターが、白血病を引き起こす『骨髄異形成症候群』(MDS)の発症リスクと、飲酒・喫煙習慣との関係を調べた結果、ビールを飲むと白血病発症リスクが6割以上減ることがわかった。

ビールのポップに含まれる成分が、骨髄異形成症候群に対する免疫力を高めるという。

研究チームは全国の40〜69歳の約9万5000人を対象者を4つに分けた。

① お酒を飲まない人(飲んでも月に1回未満)

② 時々飲む人(月に1〜3回)

③ 飲む人(エタノール換算で週に300ｇ未満。エタノール300ｇの酒類は、ビール中ビン15本分、日本酒15合分)

④ かなり飲む(エタノール換算で週に300ｇ以上)

その結果、①の発症リスクを1とすると、②は0.48(52%減)、③は0.37(63%減)、④は0.49(51％減)だったようだ。

ビールを毎日中ビン2本程度飲む人の発症リスクが、一番低かった。

この研究成果は、英医学誌(電子版)に発表されたとのこと。

※[夕刊フジ・週刊J-CAST通信]より引用

今年の夏も暑い日が続いており、私も毎日ビールを欠かす事はありません。

ビールを飲む人には一番美味しい季節ですが、ビールが“体の潤滑油”でもあったのか・・・⁈