クリーニング大野屋の社長ブログ

宮島競艇 18年ぶり配当金 2017年8月18日(金)

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

廿日市市の『ボートレース宮島』を運営する宮島競艇施工組合は本年度、組合を構成する地元2市へ18年ぶりとなる配分金を出すことを決めた。

景気低迷やレジャーの多様化などを背景にゼロが続いたが、舟券の販売強化や電話投票の拡大により2015、16年度と黒字が続き、累積赤字も解消。配分が可能になった。

月内に廿日市市へ1億4650万円、大竹市へ5350万円の計2億円を納めるとのこと。

組合によると、16年度の事業収益は480億円。

純利益は8億2800万円で、前年度に続く黒字だった。

09〜14年度の連続赤字などにより14年度末に11億4500万円に上った累積赤字は9億7800万円となり、今後の施設改良資金を確保した上で2億円の配分が可能になった。

ボートレース宮島は、1954年に開設。

旧宮島町、旧大野町と大竹市で構成する組合が施工し、利益の一部を3市町に配分した。

配分額は、80年前後に55億円に達したがバブル経済の崩壊後に急減し、99年度は2億円に。

同年度は開設以来初の赤字に転落し、2000年度からゼロ配分が続いていた。

※[中国新聞朝刊]より引用

『ボートレース宮島』には、かき祭りなどで入場したことがあります。

15年2月の施設改修が転機となり、入場しなくても舟券が買える『外向け発売所』を整備されています。

こうした中で、1日に扱える他のレース場の舟券が従来の2カ所24競争から10カ所120競争に広がり、売り上げが急伸したようです。

また、電話投票の普及も経営改善を後押しし、販売強化でV字回復したようです。

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