クリーニング大野屋の社長ブログ

薬で記憶が戻る!? 2019年1月15日(火)

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

2025年には、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になるという推計があるなか、朗報となります。

忘れてしまった記憶を薬で回復させる実験に成功したと、東京大や北海道大などの研究チームが発表、米科学誌電子版に論文が掲載された。

記憶を回復させる効果がある薬の発見は世界初で、アルツハイマー病などの認知症の治療に役立つ可能性があるという。

チームは20代を中心とした健康な男女計38人に100枚程度の写真を見せ、約1週間後に覚えているかを調べる実験を実施。

目まいの治療薬として使われている『メリスロン』を飲んだ場合と、飲まなかった場合で正解率を比較した。

その結果、薬を飲むと、忘れていた写真を思い出すケースが増え、正解率は最大で2倍近く上昇することが判明したという。

忘れた写真が多かった人ほど効果があり、見たかどうか判別が難しい写真で正解率がより高まる傾向があることも分かったとのこと。

この薬は、脳内の情報伝達に関わる『ヒスタミン』という物質の放出を促進する働きがある。

この効果で記憶を担う神経細胞が活性化し、忘れた記憶の回復につながったとみている。

記憶が回復する仕組みを詳しく解明し、認知症の研究成果と組み合わせることで、アルツハイマー病などの新たな治療法につながる可能性があるとしている。

※[夕刊フジ]より引用

この度の研究チームが発表した、アルツハイマー病などの認知症の治療に役立つ『薬』が使用されるようになれば良いと思います。

私も2025年には、65歳を迎えます。

最近、認知症予備軍かと思うこともあり、不安を抱えています。(朗報)

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