クリーニング大野屋の社長ブログ

温泉の種類 ≪前編≫ 2016年5月1日(日)

温泉は日本各地に点在し、鉱物や地質構成によって、さまざまな泉質があるが、成分によって効能に違いがあります。

単純温泉

無味無臭に近く、刺激が比較的少ない。万人向けで、腰痛や関節痛に良いとされている。

■塩化物泉

塩分濃度が強く、海沿いに多い。保温効果に優れているので、冷え性の人におすすめ。

■硫黄泉

腐った卵に例えられる強烈な匂いが特徴的。血管を拡張させるので、慢性皮膚病や動脈硬化症への効果がある。

■硫酸塩泉

含有成分でさらに細かく分けられるが、いずれも傷の回復などに効果がある。

■炭素水素塩泉

肌を柔らかくさせ、せっけんで洗ったときと同じように皮膚を洗浄する作用がある。

■二酸化炭酸泉

炭酸ガスの気泡が肌から吸収される。血流を促して新陳代謝を高める働きをもつ。弱酸性でニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制する。オヤジ臭にも効果ありそう。

■酸性泉

皮膚の殺菌力が強い。だが、刺激があるので肌の弱い人には不向き。

■含鉄泉

鉄分による保温効果が高い。冷え症の効果がある湯の色が黄色や赤色であることが多く、「赤湯」と呼ばれている温泉は鉄分を含んだ含鉄泉の可能性が高い。 

■放射能泉

極微量の放射脳を含み、痛風や高血圧症、動脈硬化などに効能があることで知られる。効能の多さゆえに「万病の湯」と呼ばれることも。噴出地は少なく、珍しい温泉。

以上のようになっていました。

また、温泉通の方はご存知だと思いますが、効能維持のために、上がり湯を控えるように促す温泉もあります。ただ、酸性泉や硫黄泉など刺激が強い場合は、上がり湯が好ましい場合も。

※[夕刊フジ]より引用

実は私『温泉大好き人間』なんです。

全国都道府県の半数以上は制覇しています。

この記事を読んで、今後は泉質にも注目して入浴しようと思いました。

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