クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

三角形のピースが組み合わされたデザインが、特徴のバック。

物を入れると、幾何学模様が浮き上がる人気シリーズ『BAO BAO ISSEY MIYAKE』。

このデザインを模倣されたとして『イッセイミヤケ』が、製造、販売などを差し止める仮処分を申し立てたという。

ファッションブランド『イッセイミヤケ』から独立したブランド『 BAOBAO ISSEY MIYAKE』の人気バック、通称『BAOBAO』。

幅広い世代に支持されている、この『 BAOBAO』をめぐり、デザインが類似しているとして、鳥取県に本社を構えるバックメーカー『バルコス』のブランド『Hanaa-fu』のバックに対し、不正競争防止法違反などを理由に、製造や販売などの差し止めを求める仮処分の申し立てを、東京地裁に行ったという。

『 BAOBAO ISSEY MIYAKE 』のバックは、同じ三角形が連なっているデザイン。

荷物を入れると、タイルのようなピースの境界部分が折れ曲がり、外観が立体的に変化するという独自のデザインだという。

『 BAOBAO』の販売を開始したのは、2000年。

一方のバルコスの『Hanaa-fu』のバックは、正方形や長方形が組み合わさったデザイン。

スナップボタンが数カ所についていて、様々な形に変えることが出来るという。

ブランドを立ち上げたのは、2007年。

では、裁判所は、何をポイントに判断するのか。

ファーイースト国際特許事務所・平野所長弁理士は、「あくまでカバン全体で、(消費者が)間違えるか。“格子柄を使っているからダメ”とか、“ここのデザインを使ったらダメ”という訳ではなく、“イッセイミヤケのバックだ”と勘違いするかという観点が重要。専門家でも意見が分かれる」という。

※[FNN PRIME]より引用

完全なコピーではありませんが、どのような結果が出るのか、今回の申し立てには興味があります。

詳しく調べてみました。

商品の画像はこちら・・・https://www.fashionsnap.com/article/2019-06-13/baobao-hanaafu/#lg=1&slide=1

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