クリーニング大野屋の社長ブログ

シミ抜きは、道具が必要になります。

そして、シミ抜き機も必要です。

道具は、ブラシ、筆、ヘラ、電磁ガンなどで、シミ抜き機もメーカーはいろいろあります。

シミの種類は、大きく分けると油性、水性、酸化(変色)などに分かれます。

シミ抜き剤もいろいろありますが、性のシミには、油性系のしみ抜き剤を使用します。

一般的なものでは油性系ペイント、エナメルラッカー、グリスなどがあり、これでシミが落ちない場合は、色素系などの特殊油性になり、ボールペン、マジック、口紅、泥はねなどがあげられます。

通常の油性の物質はドライクリーニングで除去できるものもありますが、逆に落としにくい油性のシミは、乾性油といわれています。

乾性油とは、高温の温度に加熱された油(料理中の天ぷら油が衣類に付着した時など)や酸化した油(洗濯を繰り返しされている油性シミが付着している作業着など)があげられます。

シミ抜きは、油性→水性→酸化(変色)というように、順次よく作業をしないといけません。

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