クリーニング大野屋の社長ブログ

サッポロビールが国提訴 2017年4月13日(木)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

サッポロビールは、第三のビールとして一時販売した『サッポロ 極ZERO』に関し、自主納付した酒税の115億円の返還が認められなかったことを不服として、国を相手取り東京地裁に提訴したと発表したとのこと。

酒税が安い第三のビールの判断を巡って同社と国税当局との間で争いが続いていたようだ。

極ZEROは2013年に第三のビールとして発売したが、国税当局から「該当しない可能性がある」として、製造方法について情報提供を求められたため出荷を停止。

サッポロは製法が第三のビールに該当しない場合に支払う115億円を納税していた。

サッポロはその後、第三のビールに当たるとし、酒税の返還を求める異議申し立てのほか、国税不服審判所への審査請求をしたが、いずれも棄却されていた。

サッポロは「司法の判断を仰ぎたい」としている。

※[中国新聞朝刊]より引用

この審判には興味深く、115億円を支払った後に返却が起こるのでしょうか?

もともとビールの酒税は、ビール、発泡酒、第三のビールで3段階に分かれていますが、第三のビールはもっとも税率が低く、司法がどう判決するのか興味があります。

私はビール派です。

26年には酒税の一本化になる見通しですが、今後の動向が気になります。

ページトップへ