クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

知人の他店利用者がその店でのトラブルを、相談に来られました。

スプリングコートをクリーニングに出されたのですが、左肩下付近に赤い染みが付着して返ってきたとのこと。

着用して出かけた時、他の方から指摘されて気が付かれたそうです。

洗たく物の引き渡しでの最重要事項は、利用者と共に品物の状態を確認し、適正な状態の品物を引き渡すことです。

今回の場合は付いていなかった染みが付いたトラブルですが、他にも破れやボタン取れなどいろいろなケースがあります。

クリーニングの作業現場では目視による検品を確実に行うと同時に、発見した異常を直ちに利用者に連絡することや、合理的な説明資料を示しながら事故原因を説明して、クリーニングでは起こりえない現象であることを返却以前の段階で了解を得るような体制を整えることが必要です。

《今回の場合、受付時に染みの確認ができないものとは思えません。そうなると作業現場で移染したものと考えます。》

知人の他店利用者は、そのクリーニング店に何も言わず相談に来られました。

洗たく物を引き渡すときに必要な事項は『相互確認』です。

利用者は引き渡し時に確認が取れなければ、自宅に持ち帰った時に洗たく物を早急に検査して下さい。

異常があれば、クリーニングタッグを取り外さず(タッグを取り外した時は、タッグと洗たく物を一緒に)、利用したお店に相談して下さい。

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