クリーニング大野屋の社長ブログ

工場でズボン仕上げの作業をしている時のことですが、ズボンのタック下約10cmの部分に折り目が付いていませんでした。
そこに仕上げの折り目を入れようにも、裾からついている折り目の線とタックの線が合っていないのです。
先ずは取り扱い店舗に連絡して、お客様に『2重線』になる事を報告させました。

クリーニング店ではプレス機で『ライン』を付けるので、こういった現象にはなりません。

家庭などでアイロン掛けされる時は、特に素材や濃色の品物に注意して下さい。
弊社では『2重線』なっている品物でも、直してお返ししていますが、『2重線』が修正出来ない事もありますので、要注意して下さい。

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