クリーニング大野屋の社長ブログ

『かき氷』のお話し 2016年9月4日(日)

そもそも『氷』というものを食べさせる商売が登場したのは、奈良時代にさかのぼるそうです。

そんな『氷』が、庶民生活に広まったのは、明治16(1883)年に人工的に生産できる、氷製造機が登場してから。

それ以前は『函館氷』と呼ばれた天然氷を、船で運んでいたようです。

そのころに、かき氷を入れるためのワイングラスを短くし口が広くなった専用グラスが登場し、安価で『氷』が提供されるようになり一気に広まったとの事です。

現在はモーターのついた氷剃り機を使用している事が多いですが、昔は昭和の初期ごろ普及した手回し式ハンドルのついた氷剃り機、それ以前は大工さんのカンナのようなものがついた台を使用していたそうです。

最近は『フラッペ』などとも呼ばれるものもあり、かけるシロップもバリエーションが多彩です。

氷の文字に波と千鳥の絵の入った『氷旗』は、明治の初期に登場したそうです。

千鳥は古来より縁起がよい鳥とされており、波しぶきとの組み合わせがなんとも清涼感があります。

※[夕刊フジ]より引用

私は『かき氷』が好きで、幼少期には自宅で作っったり、旧大野町内に夏だけ営業していたかき氷屋さんに通って食べていました。

その氷屋さんのシロップが、特製で美味しい『かき氷』でした。

手回し式の剃り機が懐かしいです。

今年も『かき氷』は、3回くらい食べました。

最近では、あちらこちらで出ている『ふあふあかき氷』も美味しいですね!

ああ

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