クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

飲み過ぎてしまった結果、自分の服に嘔吐物がついてしまった、という経験のある方もいらっしゃると思います。

衣服に嘔吐物がついた場合の、クリーニングについてQ&Aで紹介します。


Q 衣服に嘔吐物がついてしまったので、クリーニング出来ますか?

A 他の汚れ同様にクリーニングすることは出来ません。

 大きな理由として、法律で嘔吐物や排泄物はノロウイルスなど感染症・伝染病を広める危険性があるため、クリーニングまたは洗濯の前に必ず消毒する必要があります。

Q 消毒もクリーニング店にお願いすることは出来ますか?

A 実はクリーニングには、一般的なクリーニング店とは別に『指定洗濯物取扱施設』という、消毒処理設備のある事業所での取扱いとなります。

 『指定洗濯物取扱施設』の多くは、老人ホームや病院のクリーニング設備が該当しているケースが考えられ、普段利用する一般的なクリーニング店では、消毒処理設備は整っていないことが多いです。

Q 消毒を自分で行なってクリーニング店に持ち込めば、洗ってくれますか?

A しっかりと消毒を行って持ち込めば良いのですが、消毒方法も決まりがあります。

 消毒方法は、次亜塩素酸ナトリウム液、つまり塩素系漂白剤などを薄めて作った消毒液に浸けたり、熱湯に浸けることで消毒効果が得られます。

 よって、色柄物やスーツやデリケート品などは縮みや変色が起きる可能性もあり、諦めるしかないのです。

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