クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

介護分野でも外国人技能実習生を迎える技能実習法の施行から、今月で1年。

認定された介護実習生は、全国で332人(9月末時点)で、都道府県別では広島が最多の39人と分かった。

広島は自動車産業や造船、カキ養殖など他職種の実習生数が全国2位の実績があり、介護でも受け入れが広がっているとみられる。

国の資料によると都道府県別の2位以下は、東京34人、愛知32人、神奈川26人、岩手18人と続く。

広島で介護実習生が多い理由について、関係者らは「ノウハウと経験が豊富だから」と口をそろえるという。

県内の他職種の実習生は昨年10月末で1万3602人と、愛知に次いで2番目に多い。

受け入れの窓口となる管理団体の数は約130に及び、突出しているとのこと。

一方で介護実習生の数は、広島を含め全国的に当初の見込みより少ないという。

背景には日本語の壁がある。

人と密に接する介護は、他の職種よりも高い日本語能力が求められる。

入国時の要件が厳しい上、来日1年でさらに高いレベルの試験をクリアしないと帰国を迫られる。

仕事と学習の両立は難しく、実習生の重い負担となる。外国人の担い手が、人材不足の介護業界の救い主になるのかどうか、まだ見通せないようだ。

※[中国新聞朝刊]より引用

広島の求人倍率は5月以降9月末まで2.0以上となっており、高い水準で人手不足が深刻化する中、外国人技能実習生を必要とする企業が多いのも当然だと思います。

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