■ 事故の状態
『ニット製品・カーディガン』での自重伸びの事故。
身頃に対して袖が長くなっている。
また、ボタン側の左見頃とボタンホール側の右見頃の丈に差が生じ、ボタンを留めると釣り合いが取れない状態で、本体生地にもたるみが生じることから、本体生地も伸びていることが判断できる。
■ 原因
ハンガーなどに吊るした状態で保管していたため、自重により自然発生的に伸びが生じたものもの。
自重伸びの要因としては、繊維、生地、製品などが挙げられる。
■ 事故の防止対策
特にレーヨンのざっくりした編目のニット製品は、自重伸びが生じやすいため注意が必要です。
受け付ける際は、ニット製品の全体のバランスをみて、すでに伸びが生じていないか相互確認をすること。
※[技術情報]より引用
クリーニング店では、ニット製品の『ハンガー仕上げ(立体仕上げ)』もありますが、どちらかといえば『たたみ仕上げ』の方が良いと思います。
10年以上前のことですが、弊社でも『自重伸び』のトラブルがありました。
取り扱い表示に、『タンブラー乾燥はお避け下さい』と曖昧な言葉が表記されていたため、洗い場の担当者がハンガーに吊るして自然乾燥したことによる、トラブルでした。
私がメーカーに問い合わせしたところ、「お避け下さい」ということは、「乾燥してはいけない、禁止などという意味ではない」との回答が返ってきました。
それからは、『取り扱い表示』は信用性がないものと思っています。
■ 事故の状態
『ニット製品・カーディガン』での自重伸びの事故。
身頃に対して袖が長くなっている。
また、ボタン側の左見頃とボタンホール側の右見頃の丈に差が生じ、ボタンを留めると釣り合いが取れない状態で、本体生地にもたるみが生じることから、本体生地も伸びていることが判断できる。
■ 原因
ハンガーなどに吊るした状態で保管していたため、自重により自然発生的に伸びが生じたものもの。
自重伸びの要因としては、繊維、生地、製品などが挙げられる。
■ 事故の防止対策
特にレーヨンのざっくりした編目のニット製品は、自重伸びが生じやすいため注意が必要です。
受け付ける際は、ニット製品の全体のバランスをみて、すでに伸びが生じていないか相互確認をすること。
※[技術情報]より引用
クリーニング店では、ニット製品の『ハンガー仕上げ(立体仕上げ)』もありますが、どちらかといえば『たたみ仕上げ』の方が良いと思います。
10年以上前のことですが、弊社でも『自重伸び』のトラブルがありました。
取り扱い表示に、『タンブラー乾燥はお避け下さい』と曖昧な言葉が表記されていたため、洗い場の担当者がハンガーに吊るして自然乾燥したことによる、トラブルでした。
私がメーカーに問い合わせしたところ、「お避け下さい」ということは、「乾燥してはいけない、禁止などという意味ではない」との回答が返ってきました。
それからは、『取り扱い表示』は信用性がないものと思っています。