広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

アメリカのIT大手『グーグル』は、開発中の『量子コンピューター』がこれまで1万年かかるとされていた計算を、わずか3分余りで計算できることを実証したと発表しました。

グーグルは、最先端のスーパーコンピューターが1万年かかるという計算を、量子コンピューターを使ってわずか3分20秒で解くことに成功したと発表しました。

実用化はこれからですが、新薬の開発や自動車の電池の軽量化など、数年がかりだった研究開発が加速すると期待されています。

一方で、機密情報を保護する暗号を解読できる可能性があるため、悪用への懸念の声も上がっています。

AP通信などによりますと、量子コンピューターの開発にはマイクロソフトやIBMなど他のハイテク企業も参入しています。

中国も高額の投資をしているとして、アメリカは国家機密のハッキングを警戒しています。

※[ANNnewsCH]より引用

『量子コンピューター』とは何か、調べました。

従来のコンピューターの素子は、情報について「0か1」など、なんらかの2値をあらわすいずれかの状態しか持ち得ない『ビット』で扱いますが、『量子コンピューター』は『量子ビット』により、重ね合わせ状態によって情報を扱うことで、現在のコンピューターより、はるかに強力な計算能力を持っているそうです。