広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

10日(水)リーガロイヤルホテルで開催されました、同友会の『経営フォーラム2018』に出席しました。

テーマは「めざせ！高付加価値企業〜気づけ『それってすごいじゃん』」〜 。

基調講演は『高付加価値企業のブランド戦略』と題して、佐藤繊維(株)代表取締役佐藤氏がされました。

佐藤繊維はニット製品、紡績糸、ファッション関係の企画、製造、販売をされています。

佐藤繊維が注目されたきっかけは、2009年1月オバマ大統領の就任式に同伴したミシェル夫人の着用したカーディガンに、同社の糸が使用されたことでした。

糸メーカーというきわめて下請け体質も強い業種にも関わらず、原材料にこだわり続け「メーカーから言われたものを作るのではなく、自分たちが作りたいものを世界に認めてもらう」ことを選択したことで世界的ブランドに成長し、自社製品ブランド『M.＆KYOKO』を展開されています。

分科会は、8分科会に分かれていました。

私が参加したのは、講師がランチェスター経営(株)代表取締役竹田氏の『同友会的ランチェスター経営のすすめ！』の講義。

分科会の中で、参加者が一番多い120名となった分科会でした。

グループ長は、私が務めました。

私のグループは、『生き残る(高付加価値になる)ための小規模事業者の戦略とは何か』をテーマに討論しました。

私たちのテーブルのまとめとしては、『特化・絞り込みがキーワード！！』となりました。

式典では、広島県副知事中下氏、広島市長松井氏などが来賓祝辞を述べられ、その後懇親会が開催されました。