全国クリーニング大会の開催された前日、石巻市の知人のクリーニング店へ視察させていただき、その後知人と一緒に日本商工会議所のビジネス情報誌『月刊 石垣』10月号に紹介された『鉛温泉 藤三旅館』の温泉に入りに行きました。

この温泉の成分に鉛が入っているわけではないのですが。

今から約600年前、代々当主を務める遠祖がこの地できこりをしていたとき、1匹の白猿が木の根元に湧いていた温泉で手足の傷を癒しているのを見て、そこに仮小屋を建てて一族の天然風呂として使うようになったのが始まりで、天明6(1786)年に創業したとのことです。

藤三旅館自慢の『白猿の湯』は、天然の岩をくりぬいて作ったお風呂で、すべて源泉100%のかけ流し、深さがなんと約125cmあり立ったまま入るのです。

そして『混浴』でした。(汗)

この『白猿の湯』を上がると、別の場所にある男女別々の風呂に入りました。

露天風呂からは若干ながらも雪の残っていた景色が見れ、料理も美味しく最高でした。

『カキフライ』も食べましたが、今の時期の広島産に比べると身が大きかったです。

東北地方は日本酒（地酒）も美味しく、2人で4合瓶2本を開けてしまいました。