クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

特殊詐欺の被害を未然に防止するため、広島県内の4信用金庫が過去1年間にキャッシュカードを使って現金自動預払機(ATM)で振り込みをしていない70歳以上の顧客を対象に、21日からATMでの振り込みをできなくするようだ。

医療費などの還付があると持ち掛けてATMに誘導し、口座の預金を送らせる手口に対抗する狙い。

金融機関が一定の条件を設け、ATMで振り込みをできなくするのは中国地方では初めて。

4信金は、広島信用金庫、呉信用金庫、しまなみ信用金庫、広島みどり信用金庫。

各信金とも現在のATMでの1日当たりの取引限度額は振り込みと引き出しの計100万円。

21日からは、過去1年間にキャッシュカードを使いATMで振り込んだ実績のない70歳以上の顧客は、振り込みができなくなる。

ただ、窓口に申し出れば、職員が目的などを確認したうえで振り込みできる。

信金は通帳でのATMの振り込みはできない。

広島県警によると、医療費還付などをかたる還付金詐欺の昨年1年間の被害は96件、8709万円。

前年の42件、3049万円から件数、被害額とも急増した。

被害額の9割以上は65歳以上の高齢者だったとのこと。

※[中国新聞朝刊]より引用

件数、被害額とも昨年対比で2倍以上の相次ぐ還付金詐欺の被害を根本から絶つための対策が、必要となると思います。

これからも早期発見し、早期対策をいろいろなシーンで官民一体での取り組みが必要です。

今回の4信金の取組みは、素晴らしい!

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