クリーニング大野屋の社長ブログ

旧ドメイン悪用の恐ろしさ 2016年11月20日(日)

広島で丁寧な仕上の衣類クリーニングをしている『クリーニング大野屋』の政木です。

愛媛県新居浜市の旧ホームページ(HP)のドメインを使った偽の観光サイトが作成され、利用者がカジノのサイトに誘導されていることが、中国新聞の取材で分かったようだ。

市が手放したドメインを第三者が取得、悪用したとみられ、市は注意を呼び掛けているとのこと。

悪用されたのは、市運輸観光課が今年3月まで運用していた観光サイトのドメイン。

市の観光案内なども表示されるが、オンラインカジノの関連情報が表示され、誘導するようになっていた。

観光サイトを今年4月、市の公式ホームページに移設し、旧ドメインは手放していた。

情報セキュリティー会社によると、偽サイトからウイルスは見つかっていないが、「信用度の高いドメインを利用しているので、ウイルスが仕込まれたりすれば危険性が高まる」と指摘している。

過去には秋田県警の使っていたドメインが第三者に取得され、車庫証明の申請代行業者の紹介サイトになった例があるようだ。

ドメイン名は、米国の非営利団体ICANN(アイキャン)によって管理されている。

登録は原則先着順で、同一のものは使用できないが、利用者が更新しない場合、誰でも自由に取得できる。

※[中国新聞朝刊]より引用

『クリーニング大野屋』でも3つのドメインを持っていますが、リスク管理のためにも継続的な保持などが必要なようです。

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