クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

広島中央署で2017年に広域詐欺事件の証拠品8572万円が盗まれた事件で、盗難の発覚後に死亡した広島県警の警察官の男が犯行に関与していた疑いが強まったとして、県警がこの男を容疑者死亡のまま、窃盗の疑いで書類送検する方向で関係機関との調整に入っていたことが、20日、捜査関係者への取材で分かった。

男は生前に受けた県警の事情聴取で関与を否定し、物証も見つかっていないが、県警は状況証拠を積み重ね、犯行に関与した疑いが強いと判断したもようだ。

この男は当時、事件の捜査に関わりがあり押収金の存在を知っていたという。

また、この男は競馬にのめり込み、同僚たちに数千万円の借金をしていたことが分かったほか、現金盗難の発覚後に借金を返していたことも判明したとのこと。

県警は任意で事情聴取し、当時の自宅などを家宅捜索したが、男は現金窃盗への関与を否定。

関与を裏付ける具体的な証拠も、見つからなかった。

その後、男は家で死亡しているのが見つかった。

捜査関係者によると捜査対象者を調べた結果、この男以外に関与の疑いが強い人物はいなかったという。

県警はこうした状況に加え、動機面の事情や口座の出入金の状況、会計課の金庫に多額の現金があることを知っていたことなど、さまざまな状況証拠を積み重ねることで、この男の容疑を裏付けできたと判断し、容疑者死亡で書類送検する方向で警察庁や検察庁との協議に入っているとのこと。

※[中国新聞朝刊]より引用

ようやくこの事件も容疑者が判明し書類送検となるようですが、県警内で集める方針を決めていた8,572万円は、どうなったのでしょうか?!

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