クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

通勤ラッシュに、電車内が騒然となった。

4日午前6時すぎ、つくばエクスプレスが全線で一時、運転に見合わせに。

原因は、乗客のモバイルバッテリーから出た煙だった。

つくばエクスプレスによると、乗客の女子高生のリュックサックの中にあったモバイルバッテリーから出た煙が、車内に充満。

その時、モバイルバッテリーと携帯電話は、つながっていなかったとみられる。

消防などによると、リュックサックの中に手を入れた女子高生が右手に軽いやけどをし、救急搬送されたそうだ。

リチウムイオンバッテリーが入った製品による火災の事故は、相次いでいる。

製品の安全性について、情報収集するNITE(製品評価技術基盤機構)によると、過去5年でモバイルバッテリーの事故が最も多く、今年2月から、安全基準に適合したPSEマークが付いてない商品の販売は禁止されている。

しかし、専門家は「PSEマークができたとはいえ、実際にはPSEマークが付いていない以前のモバイルバッテリーもかなり出回っていると思う。PSEマークが付いているからといっても、使い方次第では劣化するものと考えてもらって。充電した時や使っている時に異常に発熱したり、電池が膨らんできたり。劣化のサインを見落とさないことが一番重要かと思います」と話している。

※[ANNnewsCH]より引用

詳しく調べてみると、ほとんどのモバイルバッテリーは、使用温度は0〜40度となっていますが、温度に対する保護回路が無い場合には、内部電池の異常な状態になっても給電が継続されます。

ユーザーは、このような異常に気付けなかった可能性が考えられるようで、注意が必要です。

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