クリーニング大野屋の社長ブログ

基本的にクリーニングへ出される前に、ポケットの中を確認して下さい。

当店では、ポケットの中に何か入っていた場合は、お引き取り時に一緒にお返ししています。

また、ご連絡いただければ対応はしますが、ポケットの中身はお客様の自己責任でチェックをお願いします。

クリーニング店では受付時にポケットチェックは必ず行っていますが、その時に確認できなかったものに関しては、責任を負いかねます。

ポケットチェックでよく検出されるものには、ハンカチ、ティッシュ、ライター、ボールペン、飴、ガムのゴミ、定期券、名刺などがあります。

ボールペン・タバコなどが入っていると、お客様ご自身の衣類に移染しますので要注意です。

クリーニング店では衣類のポケットの中は念入りに調べていますが、まれに見落とし衣類を汚してしまうことがあります。

弊社で起きた『スーツ上着のポケットに使用済みのシップが入ってた』という、事例を紹介します。

仕上げラインの方が、表地に右ポケットの底あたりにシミがあるのに気づきました。

シミ抜きできれいにはなりましたが裏地にもシミがあったので、「これはおかしい」と思いポケットの中を見てみると、シップが入っていたのです。

シップの薬部分がクリーニングによって、シミになったものと考えられます。

シミが付いていた部分は全てきれいに除去しましが、今回のように薄いシップは、ポケットチェックでも確認できない場合があります。

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再度申しますが、ポケットの中身はお客様の自己責任でチェックをお願いします。

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