クリーニング大野屋の社長ブログ

カーテンは、洗う頻度の少ないアイテムですが、衣類同様汚れてきます。

カーテンは、オーダー品など買い替えもなかなか効かない高額なものもあります。

また、素材やデザインも様々なものもあり、どちらかといえば特殊な品物といえます。

クリーニングすると、カーテンの寸法変化を引き起こすリスクもあります。

この寸法変化は、繊維にはつきものです。

例えば、家庭でセーターを洗濯したら小さくなったという経験はありませんか?

カーテンの場合、窓の寸法に合わせてオーダーメイドされていますので、「クリーニングしたら今までの寸法と違っていた!」というようなトラブルもあります。

また、カーテンは紫外線の影響を特に受けやすく、生地の色が変色したり繊維が劣化していて破れることもあります。

遮光カーテンの場合には、裏面にコーティング加工されたポリウレタン樹脂が経時劣化を起こし、べたつきや剥離も出てきます。

よって、カーテンクリーニングをお預かりする際には、『寸法変化』などのリスクを、利用者にご理解いただく必要があるのです。

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