クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

17~18秋冬レディースのボトムやブルゾンで広く使われているのが、コーデュロイだ。

かつてはコール天と呼ばれていたが、今はコーデュロイという呼び名が定着している。

縦方向に畝がある面の緯パイル織物の一種で、シンプルに言うとストライプ状に羽毛の溝がある綿織物。

今年は特にパンツで使われることが多く、太畝*の“鬼コール”や“太コール”がトレンド。

ハイウエストの共布リボン付きのワイドパンツなどで見られる。

※[クリーニングニュース・繊研新聞]より引用

*『太畝(ふとうね)』・・・もともと『畝』の意味は、高い所と低い所が幾筋も平行に盛り上がった物や形。波や地形・織物などにいう。『太畝』とはつまり『太めのコーデュロイ』ということ。

通常コーデュロイの幅は3㎜程度ですが、これが5㎜以上になることで、より素材の存在感のある、温もりのある印象に仕上がります。

私や年配の方は『コール天』と呼んでいましたが、これからは『コーデュロイ』と言いましょう。

クリーニングでの注意事項としては、『畝』はデリケートで、毛羽の脱落やプレスによって毛羽が寝た状態になりますので、テカリが発生するなどの注意が必要です。

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