クリーニング大野屋の社長ブログ

台風18号などの影響によって関東や東北で降り続いた大雨は、各地に甚大な被害をもたらした。

中継映像で視聴者がかたずをのんで見守ったのが、屋根に長時間取り残された男女と、それぞれが抱いていた愛犬の救助シーンだった。大規模水害が毎年のように起こる日本列島。ペットを持つ家庭では災害にどう備えるべきか。

鬼怒川の堤防が決壊した10日、濁流の中で救助を待つ男女の姿があった。ヘリコプターから降下してきた自衛隊員は、まず女性が抱いていた犬を女性の持つ白い袋の中へ誘導し、犬とともに女性をヘリまで引き上げた。

数秒後、その袋を持って再び降下すると、同じ手順でもう一匹の犬と男性を引き上げた。テレビでこのシーンを見守っていた人は、誰もがホッとしただろう。

緊急事態の中での一連の行動は、多くの視聴者の心を打ち、インターネット上などでも絶賛する書き込みが相次いだ。

「犬を置いとけないので連れてきた」と、救出後にこの女性は話したが、こうした非常事態に見舞われた時、ペットを持つ家庭はどうすべきなのか?日本中のペット愛好家たちは、考えさせられたに違いない。

もっとも、一部では人命優先などの理由から、ペットの同行救助に違和感を持つ意見が上がったのも事実だ。

ペットと災害については、2011年3月に起きた東日本大地震での経験をもとに、環境省が13年に作成した「災害時におけるペットの救援対策ガイドライン」がある。

各自治体もこれに沿ってアドバイスしているが、飼い主がペットを連れて避難する同行避難が推奨されている。ガイドラインでは飼い主の事前の準備の必要性も強く訴えている。

その内容は、避難時にキャリーバックなどに入るのを嫌がらないよう、平常時からしつけておくこと。避難所で他人の迷惑にならないよう、予防接種や不妊手術などを受けさせておくこと。

飼い主明示用のマイクロチップを装着させておくこと、などだ。

今回は犬がすんなりと袋に入った事も、現場の自衛隊員が助けられると判断した一因とも言われる。いずれにせよ、ペット愛好家は有事に備えた準備が必要だろう。

※[九州スポーツ]より引用

私もペット愛好家、チワワがいますが〜⁇

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