一度経験したら、忘れられない嘔吐（おうと）と下痢の波状攻撃。この厄介なノロウイルスが、今年は大流行する恐れがあるらしい。

理由は、これまでとは違った新型ウイルス『GⅡ・17』との事です。

一度かかれば免疫ができ、罹患（リカン）しづらくなるはずだが、今回はこの免疫が効かないという。
また、新型ウイルスが主流だった遺伝子型ウイルス『GⅡ・4』の患者数を逆転し、今秋以降大流行が懸念されているという。
しかも、一度遺伝子が変異してしまったウイルスに対して、人間は対抗する免疫を持っていない。
以前、ノロにかかり免疫を持っている人も、新たにかかる可能性があるという。

どうやって防御すればいいのか。
新型でも予防方法は従来と変わらないので、『日常の手洗いをまめに行い、貝類はよく火を通すこと。患者の吐瀉物物や便は完全に乾燥しても、その中に含まれるウイルスは感染力を有している。ゴミ箱などに拭き取ったティッシュなどをそのまま捨てておくのは危険。家族に患者が出て嘔吐した場合はマスクをし、消毒液に浸かしたタオルなどでぬぐい取りポリ袋などで密閉する。』などの対策が必要です。

※[夕刊フジ]より引用

今からの時期、ノロウイルスとインフルエンザは恐怖です。
また、ノロウイルスで嘔吐し洋服などに付着したものは、クリーニング店でも処理できません。
嘔吐の時は、必ず受付者はノロウイルスではないかどうかを聞いて確認してください。

インフルエンザは社内で発症した社員から数人に感染し、その中には私の娘も感染した経緯もあり、他の家族には感染しなかったが、その時には自分の部屋で娘は隔離状態でした。
社員も日頃からの予防を忘れず、勤務してもらいたいものです。