クリーニング大野屋の社長ブログ

本日は、インターネットを利用した宅配クリーニングに関して、消費生活センターに寄せられた具体的な相談内容を要約しました。

❶  受取体制がきちんとされていないため紛失し、対応が悪い。

❷  送った衣類の種類を一方的に判断し、キャンセルを申し出ても応じない。

❸  連絡もなく納期が遅れたうえ、届いた衣類には汚れが残っている。

❹  クリーニング事故について独自の賠償がなされる。

❺  紛失事故で問い合わせても電話が通じず、ネットで問い合わせても連絡が来ない。

このように、インターネットによる宅配クリーニングは、利用者がクリーニング業者と直接やり取りをするのではなく、宅配業者を介在させる非対面式であることから、従来の店舗型クリーニングトラブルとは異なった問題が生じています。

国民生活センターでは、次のような問題点を挙げています。

❶  確認が不十分。

❷  非対面で交渉が困難。

❸  事業者の苦情対応に問題がある事例。

また、インターネットを利用した宅配クリーニングを利用する際の消費者に対するアドバイスとして、次の内容を挙げています。

①ネット宅配型のクリーニングは、店舗型とは違う部分があることを確認したうえで、利用するかどうか決める。

②利用する際には、契約内容や事業者の連絡先、賠償基準の内容などを十分確認する。

③クリーニング方法やシミ抜きの箇所など、詳細を整理し、できる限り事業者と情報共有をしておく。

※[クリーニングニュース]より引用

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