クリーニング大野屋の社長ブログ

『前立腺がん』について 2016年9月17日(土)

高齢者の進展を背景に患者数が、およそ年間10万人といわれる前立腺がん。

この前立腺がん治療には、いろいろとあるようだ。

その治療は日々技術革新を続けており、前立腺から骨に転移した場合でも新薬を使うことで、生活の質を下げることなく日常を送ることも現実的になってきたという。

男性特有の『前立腺がん』は、男女合わせた他のがんの約12万人に比べ多い。

日本で増加傾向にあるのは、食事の変化が要因になっている。

前立腺のほかに、乳がんに関係する乳腺も、ホルモンで成長する臓器で、若い頃から動物性脂肪(肉・牛乳など)を取る機会が増え、ホルモンに関係する臓器に影響を与え昔よりガンになりやすくなっていると考えられているとの事。

がん治療の基本は、『手術』『放射線療法』『抗がん剤治療』の3つですが、それに加え、この病気の特徴的な治療は『PSA監視療法』と『ホルモン療法』の2つがある。

『PSA監視療法』は『待つ治療』。

例えば、高齢者の場合は進行が遅いというとを逆手にとって経過観察をすることで、体力への負担を減らす効果がある。

この『PSA監視療法』と適切なタイミングで手術することにより、8割の人が救われている。

また『ホルモン療法』では、男性ホルモンを除くことにより男性ホルモン依存の『前立腺がん』の勢いを失わせることができる。

そこで6月保健適用になった『放射性医薬品 ゾーフィゴ』という新薬。

治療は4週間ごとに1回の静脈注射を、6回受けるのが基本のようだが、注射のあと1週間はアルファ線を出す放射性物質が血液や便に残る可能性がある。

さらに、患者さんの体液が付いた衣類を触る場合は、ゴム製の使い捨て手袋を使う必要があるとのこと。

患者さんもトイレの使用後は、水を2回流すなどの対策が必要になる。

※[全国8時です・医学ジャーナリスト松井氏]より引用

実は、私の父もこの前立腺がんを患っていますので、各あるガンの中でも『前立腺ガン』の話は特に気になります。

遺伝的なものもあるので、私は年に一度の健康診断は必ず受けるようにしています。

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