クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

1999年の『6・29豪雨災害』で10人が亡くなった広島市佐伯区河内地区の町内会連合会は、土砂崩れや浸水の危険区域を紹介する『土砂・洪水災害総合防災ボード』を作成されました。

18年前の災害の風化を防ぐたともに、防災意識の向上につなげる狙いとのこと。

ボードは縦120センチ、横90センチ。

八幡川が走る山あいに約4000人が暮らす河内地区の地図を描き、土砂崩れで山肌があらわになった荒谷、魚切、古野、門前の4集落の災害当日の写真を掲載する。

6・29豪雨災害をきっかけに制定された土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域を赤、警戒区域を黄、浸水の危険区域を水色で色分けして示す。

公民館や小学校などの指定避難所や避難集合場所、備蓄倉庫、消防団の車庫も紹介。

ボード下部のスイッチを入れると電球が光るようにした。住民のまちづくりを応援する区の補助金20万円を費用に充てた。

※[中国新聞朝刊]より引用

私は、この日の事を鮮明に覚えています。

弊社の五日市工場はこの地区に有り、八幡川の水がほぼ満水状態になりました。

その当時、家屋や川の橋が流されて重大事態になりました。

このボードは、河内公民館に設置されていました。

ボードは以下の写真の通りです。

bb cc

 

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