70歳以上の人が運転免許証を自主返納すれば、毎年1万円分のバス乗車券を交付する制度を、青森県五戸町(ごのへまち)が10月から開始した。

高齢の運転者による事故を抑止するのが狙い。

広島県警によると、県内の65歳以上の自主返納者数は2011年が355人だったのに比べ、昨年は2237人と年々増加している。

しかし、公共交通機関が少ない地域では、生活に欠かせない車に乗れなくなることに高齢者がちゅうちょするケースが少なくないという。

町は自主返納を促進するため、半年で30人を目標に掲げて30万円の予算を確保した。

制度開始から既に18人が申し込んでおり、想定より速いペースのようだ。

※[中国新聞朝刊]より引用

高齢者ドライバーの事故が相次ぐ中、国が出来ないことを市町村レベルで対応する事は、大変良いことだと思います。