羽毛布団は通常は『ウェットクリーニング』になりますが、シルク側などは『ドライクリーニング』になります。
クリーニングに持ち込まれた羽毛布団の中には、ダウンやフェザーが片寄っているものもあります。
羽毛布団は、ほとんどが『立体キルト(キルティング)縫製』でできています。
このキルト(キルティング)の主な役割としては、「羽毛に空気の層を作り保湿性を高める」、「体に沿う様な形にする」などがあげられます。
キルト部分にマチを作ることで、羽毛布団自体に膨らみができるようです。(業者の方から聞くと、マチの高さは通常2cmと5cmらしい)
さらにその部分には、押すと開く機能を持つ『弁』が1マスごとに付いているそうです。
この弁により、マスからマスへ羽毛が移動することがあります。
その要因は、羽毛布団の使い方にあると考えられます。
特に襟元に当たる部分は、汚れも付着し羽毛の移動も多くみられる箇所です。
クリーニングする前の状態です。
写真なので分かりにくいと思いますが、実際には端の中央2マスだけは羽毛の量が違っていました。
この部分にはシミ、汚れもあったので、こちらを襟元にも使用されていたのかも知れません?
このままでクリーニングすると、トラブル(クレーム)になりかねません。(お客様に確認中です)
因みに、圧着式の羽毛布団は接着が取れてしまうので、クリーニングはできません。
羽毛布団は通常は『ウェットクリーニング』になりますが、シルク側などは『ドライクリーニング』になります。
クリーニングに持ち込まれた羽毛布団の中には、ダウンやフェザーが片寄っているものもあります。
羽毛布団は、ほとんどが『立体キルト(キルティング)縫製』でできています。
このキルト(キルティング)の主な役割としては、「羽毛に空気の層を作り保湿性を高める」、「体に沿う様な形にする」などがあげられます。
キルト部分にマチを作ることで、羽毛布団自体に膨らみができるようです。(業者の方から聞くと、マチの高さは通常2cmと5cmらしい)
さらにその部分には、押すと開く機能を持つ『弁』が1マスごとに付いているそうです。
この弁により、マスからマスへ羽毛が移動することがあります。
その要因は、羽毛布団の使い方にあると考えられます。
特に襟元に当たる部分は、汚れも付着し羽毛の移動も多くみられる箇所です。
クリーニングする前の状態です。
写真なので分かりにくいと思いますが、実際には端の中央2マスだけは羽毛の量が違っていました。
この部分にはシミ、汚れもあったので、こちらを襟元にも使用されていたのかも知れません?
このままでクリーニングすると、トラブル(クレーム)になりかねません。(お客様に確認中です)
因みに、圧着式の羽毛布団は接着が取れてしまうので、クリーニングはできません。