クリーニング大野屋の社長ブログ

『クリーニングの技術』 2015年8月10日(月)

洗剤メーカー業界1位A社の社長さんが、来社された時、お住まいの近くのBクリーニング店を、利用した時の話をされました。

襟周りに血液が付着したYシャツをクリーニングに出し、返って来たものを着用しようとすると、その血液がそのまま残っていて驚いたと言われました。

この話を聞いて私は驚愕しました。私と社長さんは、業界のプロと洗剤メーカーですので、普通綺麗になる事が当たり前です。

「Bクリーニング店では、数量に問題があるかもしれない」、「Yシャツ、洗剤の量が要因だろう」などと話をしていましたが、

最後にA社社長さんが、「業界の大手さんを回って見て感じる事は、昔の職人さんの様な人が減ってきた」と話されたので、

「技術の低下が、始まったのかもしれない」と思いました。

そうなれば、クリーニング業界の二極化が進むのでは…。

低料金と高品質高料金の時代突入か…。

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