クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。  

羽毛製品は、冬の防寒着として定着しましたが、いまだに羽毛の膨らみがなくなった、羽毛が吹き出した、シミになったなど様々なトラブルが生じています。

今回は、羽毛製品に特有の事故事例を紹介します。

品名:ダウンコート

素材: 表地:ポリエステル55%、ナイロン45%、裏地:ポリエステル100%、中わた:ダウン80%、フェザー20%

取扱表示:ドライ石油系

処理方法:石油系溶剤によるドライクリーニング、タンブル乾燥、スチーム仕上げ

衣類の状態

クリーニングした結果、裾の大きなキルティング部分の羽毛が下の方に片寄ってしまった。

ウェスト付近の細くキルティングが入っている部分はあまり変化していない。

原因

キルティングで区切った容積に対して、中に入っている羽毛の量が少ないために、羽毛が自然に下のほうに移動して片寄りができたもの。

事故の防止対策

キルティングの容積に見合う十分な量の羽毛を、充填した製品を製造すること。

基本的に羽毛の量が少ないことが原因で発生する現象のため、クリーニングの段階で防止する方法はない。

羽毛製品

ガチョウやアヒルなどの水鳥から採取される羽毛には、ダウン(ワタ羽)とフェザー(羽根)2種類があり、通常は両方を混合して使っている。

一般にはダウンの混入率の高いものほど高級とされており、中わた素材として優れた保湿性、吸湿性と透湿性、圧縮回復性などの機能を持つ。

※[クリーニングニュース]より引用

 

ページトップへ