クリーニング大野屋の社長ブログ

事故の状態

茶色のカシミヤのコートを初めてクリーニングに出したが、クリーニングから戻ったコートは全体的に色が薄くなったように感じられ、購入時よりも艶がなくなっていた。

原因

素材の特性で、クリーニングをすれば風合いが変わることが原因。カシミヤは生地に柔らかさと膨らみ持たせるために、撚り(ひねり)を甘くしている。

機械的な摩擦などで毛並みが乱れ、毛羽の脱落や風合いの変化を招く。

事故の防止対策

カシミヤなどの獣毛製品を受け付ける時には、素材の特性によって風合いの変化も起こりうることなど、リスクの説明をする。

※[クリーニング師 研修教本]より引用

クリーニング大野屋では、このような事故を起こさないように一般のドライクリーニングと違い『風合い・艶』をさらに向上させるため、最上級クラスの『スーパーロイヤル』というコースを設けています。

是非ご利用ください。

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