クリーニング大野屋の社長ブログ

『男気・黒田博樹投手』日米通算200勝、おめでとうございます。

このニュースは、皆様のあいだでも話題になっていると思います。

黒田投手は、日本での121勝、大リーグでの79勝を合わせて日米通算200勝を達成しました。

97年にドラフト2位で広島に入団、2005年に最多勝、06年には最優秀防御率を獲得、08年にFA権を行使し、大リーグに移籍しましたが、昨年広島に復帰しました。

そのシーズンのはじめに『中居正広のキンスマスペシャル』で、黒田投手の話の中にこんな言葉がありました。

『耐雪梅花麗』というものです。

これは西郷隆盛が甥の市来正直に詠んで送った漢詩の一節で、「雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)し」と読みます。

名門ヤンキースに移籍し好きな言葉を問われた時にも、黒田投手は「雪に耐えて梅花麗し」と答えたそうです。

この漢詩の意味は、「梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発する」というもの。

苦難や試練を耐えて乗り越えれば、大きく見事な成長が待っているというたとえです。

大成するには忍耐が不可欠だということ。

また、「この事実を知れば楽なやり方・生き方などできない」という意味です。

黒田投手が座右の銘とするこの言葉は、上宮高校時代控え投手として過ごした時に習字の授業で知ったそうです。

黒田投手が耐えて掴んだ200勝は、この座右の銘『耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)』があったからこそだと思います。

「黒田投手通算200勝おめでとう!広島東洋カープ25年ぶりのリーグ優勝に向け頑張ろう‼︎」

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