クリーニング大野屋の社長ブログ

高速道逆走の事故について 2017年4月25日(火)

広島で宅配クリーニング(布団・ジュータン・衣類)もしている『クリーニング大野屋』の政木です。

先日の中国新聞朝刊に、「中国地方5県の高速道路で昨年1年間、警察が把握した車の逆走は161件で過去最多だったことが、中国管区警察局のまとめで分かった」と、ありました。

5県警が把握した内容は、広島70件、岡山38件、山口25件、島根21件、鳥取7件とのこと。

トラブルの原因は、インターチェンジ(IC)出口の案内看板を見落として通り過ぎた後Uターンして戻ったり、サービスエリア(SA)に入った後入口から出たというケースが目立つようです。

事故は8件発生。

7月上旬、倉敷市山陽自動車道上り線で香川県民の女性(69)が大型トラックと衝突し、死亡した事故もありました。

その女性は倉敷ジャンクションで道を誤り、約9キロ逆走して衝突したそうです。

5県警が通報を受け事情を聴いたドライバー35人のうち、24人は65歳以上。

15人が「道を間違え、戻ろうとした」「ぼーっといしていた」などと注意不足を理由に挙げ、そのうち6人は認知症かその疑いがあったようです。

西日本高速道路中国支社では、ICの本線への進入路に進行方向を示す矢印を表示したり、SA入り口から逆走しないよう『進入禁止』の看板を設置したりしているようです。

万が一、逆走してきた車に遭遇したら・・・ 考えると恐怖です!!

高齢者ドライバーに対する新たな法整備を進めていただきたいと思います。

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