クリーニング大野屋の社長ブログ

広島で即日仕上の布団クリーニングができる『クリーニング大野屋』の政木です。

この時期に大活躍の防水スプレー(撥水)だが、使い方に注意が必要。

呼吸困難になるなどのドラブルが増えており、相談件数は5年前の6倍にも上るという。

靴や服の水をはじく便利な防水スプレーだが、使い方を間違えると呼吸困難になる可能性がある。

30代のKさんは、自宅の玄関で7足分の靴に防水スプレーをかけていた。

すると、Kさんは呼吸困難になって病院へ救急搬送された。

Kさんの体に一体、何が起きたのだろうか・・・。

撥水性の樹脂を使用している防水スプレーの場合、一定量を吸い込んでしまうと肺に付着して酸素がうまく取り込めなくなり、呼吸困難の症状になる恐れがあるという。

最近では、靴などの革製品にも使えるようになり、一部の撥水性の樹脂を使用した防水スプレーを吸い込んでしまったという相談は、年々増え続けていて、使い方は注意が必要だ。

そこで、防水スプレーの安全な使い方を、日本中毒情報センターに聞いた。

「撥水成分に樹脂などが使われている場合は、念のためにマスクを着用し、風通しの良い屋外で周囲に人がいないことを確認してから使用してほしい。各メーカーでも、スプレー缶に使用方法を明記しているので、必ず読んで頂きたい」とのこと。

※[ANNnewsCH]より引用

クリーニング業界では、『撥水加工』のメニューがあります。

クリーニング店によっては、加工の方法に違いがありますが、弊社の場合は、水洗い可能の品物には直接水洗機(洗濯機)で洗いの後に、加工剤を使用しています。

また、ドライクリーニングの場合は、クリーニング後に乾燥機の中でスプレー機を使い、加工します。

よって、安全性があります。

スプレーを使用する場合は、家庭もクリーニング店でも同様であり、必ず屋外での使用をおすすめします。

ページトップへ